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五十肩に効果的な体操
辛い痛みや生活に支障をきたす五十肩は自分で解消しましょう。仕事が多忙な人、通院時間が取れない人、治療院が遠い人などでもあきらめる必要はありません。
急性期の五十肩では、安静、アイシングが基本となりますが、慢性期になると温湿布と体操療法が効果的なのです。
五十肩での肩の動きを回復させる体操としては、「両腕を曲げ、外に広げる体操」、「両手を後ろで組む体操」、「ひじを曲げ両腕を上下させる体操」、「タオルや棒を使った体操」、「両腕を横から上に上げる体操」などがありますが、少しその方法を紹介してみましょう。
まず「両腕を曲げ、外に広げる体操」ですが、これは「前にならへ」の姿勢に倣ってひじから先を直角にして両腕を体の脇につけ、次のその「前にならへ」の姿勢から、次第に手を外側に広げていきます。この時にひじを体から離さないことが大切で、こうして広げた状態で5秒間静止するのを10回繰り返してください。
最初は、なかなか手が外に広げにくいと思いますが、無理はせずに徐々に広げていくようにすればOKです。仰向けに寝て行ってもOKです。
「両手を後ろで組む体操」、最初に両腕を頭の後ろにまわして、頭の後ろで両手を組みます。この状態で5秒間保ち、10回繰り返してください。
次に両腕を背中に回して両手を組み、5秒間静止するのを10回繰り返してください。これも最初は両手が届かないと思いますが、徐々に段階的に両手を近づけていくようにしましょう。
他の体操も同様に穏やかな体操ばかりなので、誰にでも実行できるはずです。お風呂上がりなどに試してみては如何でしょうか。
五十肩を体操で治す